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腰痛で悩んでいる方は日本全国で約3,000万人です。日本の総人口は1億2000万人で4人に1人が腰痛を持って日常生活を送っている計算になります。

どんな方が腰痛になりやすいかと言うと、普段から座りっぱなしのデスクワークのお仕事、パートなどで立ち仕事の方、スポーツを行っている方、な長時間同じ姿勢の作業や長距離運転の方、重い荷物を持ち上げる際などで腰を痛めてしまうこともあります。

最近では、スマホやパソコンの普及により運動する頻度が少なくなり、筋力低下の若年化も見受けられます。最近では小学生が授業中座っていられないぐらい腰が痛くなる子も出てきているようです。

ではどんな事が腰痛の原因になるのでしょうか？

なんとなく、「腰に負担をかけすぎた」と言うイメージがある方が多いと思います。

実は、痛くなってしまった部位は結果であって原因ではないことがほとんどです。

腰が痛い人の多くは同じ筋肉に分散せずにストレス加わっていることが筋電図の波形から明らかになりました。

例えば腰を安定するためにA、B、C、Dという筋肉の出力が必要だったとした場合、腰痛がない人たちはこれらの筋肉がタイミングよく必要に応じて力を発揮してくれるのに対し、腰痛を持っている人はAという筋肉がサボってしまったりすることで他の筋肉に負担が生じ、他の筋肉が疲労し痛みにつながるという事です。

猫背などの姿勢が悪い人に多く出る現象です。

これは骨盤矯正やマッサージをしただけでは、その場しのぎの対処療法になり根本治療には至らないです。

ではどのようにしたら腰痛を改善できるのでしょうか？

それは

• 痛みのコントロール（痛い場所の筋肉を和らげる）

• 痛みが落ち着いたら姿勢を改善する（痛みを引き起こす環境を改善する）

• エクササイズをする（サボっている筋肉を起こす）

自身の『脳』を使って体をコントールすることを思い出させる。これが本当の意味での根本治療になります。

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