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当院の施術の考え方

2022.08.24 | Category: 当院の治療方針

◯ ジャンパーズニー

最近当院で膝の下が痛いと訴え来院される方が多く見られます。

この症例で当院の施術の考え方を説明していきたいと思います。

 

ジャンパーズニーは10代の男性に多いと言われています。

陸上競技、バスケットボール、バレーボール、テニス、バトミントンなど病名にもありますがジャンプをする競技に多く発症します。その他にダッシュなど瞬発系の動作、ストップ、切り返し動作を行う競技に多いです。

原因としては2つ

・オーバーワーク(使いすぎ)

・動作不良

になります。

同じ練習量でもAさんは大丈夫でBさんは痛みが出るなど、個体差も大きく関係します。

好発年齢も10代と言うことで、体がまだ出来上がっていませんし、痛みを訴える場所は特に弱い軟骨の部分になります。

そこに過度のストレスが加われば痛みとなって現れます。

当院の施術の考え方

押して痛い場所は、炎症や損傷(組織の破綻)があります。その場所を手技によるアプローチをすることはありません。

この行為は例えば、擦りむいた傷口をぐちゃぐちゃかき混ぜる行為と同じです。人間の組織の改善は大体は根拠に基づいた回復をします。

ですので当院は根拠のない施術はしないように心がけています。

痛みは全て脳で管理しています。脳をコントロールできるようになれば痛みもコントロールできるかもしれませんが、、、

0.超音波エコーにて状態の確認

患部がどうなっているのかを確認してから施術に移る。

なんとなく話を聞いて患部の確認をしないで施術に移る接骨院と確認してから施術に移る接骨院、どっちが信頼して任せられますか?

エコーみる知識と技術も必要なので、しっかりエコーを見れる接骨院とそうでない接骨院があります。

1. 炎症部、損傷部の治癒促進をはかる

超音波や微弱電流など組織の修復にエビデンスがある機械を使用し早期回復を狙う

2. 1と同時に機能不全の部位をチェック

痛みが出ている部位は現象の結果であって原因ではないです。原因は疼痛部位から離れたところにあると言われています。

動作分析と当院独自のチェックを行い機能不全の部位を見つけます。

捻挫や肉離れのような急性外傷も、今回のジャンパーズニーやシンスプリント、腰痛、野球肩などの慢性疲労が根本にあるもの。ほとんど原因は他にある場合が多いです。

3.1や2で起きた二次的な筋緊張や組織の癒着、滑走障害などを手技により改善を図る

神経反射を使った筋へのアプローチや、エコーガイド化による癒着部の滑走促進などを行う。

4.機能不全の部位のエクササイズ指導

痛みがなくなて、競技に復帰してもすぐに再発する。なぜか?

怪我を起こす動作パターンの修正がされていないから。

この動作パターンを修正するにはかなりの知識と技術と経験が必要です。

 

このように当院では根拠に基づいた施術で早期改善と再発予防を最大限にサポートいたします。